おおたまラジオ

しまいには世の中が真っ赤になった。

そうか、平成30年か

2018年になってしまった。平成30年ってpractical jokeすぎる。

今年は少し頑張らないといけないので気を付けたい。

動かしたい企画が2つあるから、不勉強と向き合うツライ1年になりそうだ。

 

 

年末の消化できたテレビのメモ。録画した特番が増えて、首が回っていない。火の車。まだ『笑ってはいけない』を消化できていないし。

しかも、WOWOWでは談志の落語を放送するから、それも要チェック。

とりあえず『格付けチェック』を観ながら書いているわけだが。Yoshikiがひたすらお菓子を食べている画の強さね。

 

 

アメトーーク年末5時間スペシャル』を観た。千鳥おめでとう。

東野さんキレキレ系企画『帰ろか・・・千鳥』時代の低空飛行からは、想像も出来なかったほどにブレイクした千鳥。

テレビウォッチャー・てれびのスキマが選ぶ、2017年のテレビ事件簿【バラエティ編】 | ニコニコニュース

「クセがすごい!」が受け入れられた千鳥

 2017年は、千鳥の年といえるのではないだろうか。

 

 12年頃、東京進出を果たした千鳥は、その“クセのすごさ”が足かせとなって、なかなか本領を発揮することができなかった。14年には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも「帰ろか…千鳥」という企画が放送されたほどだ。

 

 しかし、16年頃から状況が変わっていく。在京キー局で初の千鳥メインのレギュラー番組『NEO決戦バラエティ キングちゃん』(テレビ東京系)が作られ、『アメトーーク!』でもノブの「クセがすごい!」が番組の流行語大賞に輝き、『THE MANZAI』(フジテレビ系)でも、「たけし賞」に選ばれた。

 

 その勢いのまま、17年には期間限定だった『キングちゃん』が異例の復活を果たしたり、『イッテンモノ』(テレビ朝日系)をはじめ、多くの千鳥なしでは考えられない番組が作られた。内村光良をはじめとする共演者は、いつの間にか千鳥独特のクセがすごい口調を真似するようになり、視聴者にもそのクセが感染していった。

 

今回の『アメトーーク』で「イカ2貫」が死んだ構図と『笑ってはいけない』でネタが死んだ構図が同じだったが、どちらにしてもネタが死んだ後の魅せ方がやはり上手かった。修羅場的な雛壇を最も場数を踏んだ経験値は裏切らないということだろうか。ローカルな雰囲気と千鳥のやさぐれ感がマッチしているテレ玉の『いろはに千鳥』は路線継続のまま、美味しく街ブラをして欲しい。

気になるのは、コンビ間格差が出来てピンでの仕事が増えた場合どうなるのか?ということ。

勿論、コンビのままで売り出して欲しいが、ピンでの尖りももっと観てみたい気持ちもある。そんな乙女心。

 

『マセキ3兄弟』は鉄板になる爆発力があるのは明らか。

小宮が本当に凄い。

芸人には、笑わせる芸人と笑われる芸人がいる。

立川談志が落語家を志し、入門する際に親から「笑われるような人間になって欲しくない」と言われて拒否されたエピソードがあるけども、その時代からお笑いの価値観が変化したわけだが、小宮は「テレビ的」にはどちらの芸人にも帰属できるから現場では使い勝手が良いのだろう。

個人的には、相田はどうなっていくのか。特に金銭感覚が気になる(『三四郎オールナイトニッポン0』参照)。

 

 

『チマタの噺スペシャル【たけしと鶴瓶が2017年重大ニュースをメッタ斬り!】』、『ビートたけしのオワラボ2017』も観た。

たけしは昨年働き過ぎ問題。

占い師から「73歳でブレイクする」と言われたエピソードは笑った。

前者は年末恒例企画となっているけども、時事ネタを転がしていく一方、後者は芸能関係の不祥事ネタを中心としているので、共演者としてもあまり敷居が高くない点が大きな違い。

前者のたけしと鶴瓶の距離感、ピー音ありきでの構成、時事ネタへの笑いを交えた切り口は流石だった。毒にも乗っかったり、マイルドにしたりと「忖度」しない鶴瓶の存在感たるや。今年も観たい番組である。

後者は、不倫対策講座がメイン。前者のVTRで巷の一般人のコメントで「男と女がいるから仕方ない」とあったように、この番組は真面目にふざけながら「不倫しても仕方ないじゃない」スタンスだから、近年の芸能人不倫事情とメディアの取り上げ方に一石を投じているような気もする。真っ向から不倫を題材にすることで、不倫がバレても笑いに変えなきゃという意気込みが伝わってきた。

そういう意味では、前者で言及されていたように宮迫の「オフホワイト」はイジるべきなんだろうね。難しそうだけど。

『笑ってはいけない』でのベッキー、袴田さんの件があったから、不倫の禊というルートが出来たようにも思える。今年も何かあったら上手く料理して欲しいが、今年の紅白の司会はダウンタウンだから難しいか。

私が気になったのは、ナイツの土屋がおぎやはぎの矢作の不倫コントに出ていた時の違和感。やっぱり土屋は漫才師だ。

 

 

テレビでは無いけども、年始早々の衝撃のニュースについて。

www.hochi.co.jp

『オードリーのオールナイトニッポン』をはじめとする番組で春日の「狙っている女、狙われている春日」の関係性をイジっていた若林の構図が好きだったが、来週の放送では春日からのカウンターがあると思うと待ちきれない。

ガールズバーでのアラフォーおじさん心理をラジオだけではなく、『もろもろのハナシ』でも話していたように、色恋沙汰がさっぱりだと思っていたリトルトゥースは多かったと思う。そしたら、このニュースである。

昨年のラジオのトークゾーンで「狙っている女」オチを一度使っていた記憶。

この時は春日の「狙っている女」の件が断続的にあったから、それを「過去の狙っていた女」に援用したと個人的に消化していたのだけど、どうも違ったのかもしれない?

『検索ちゃん』での爆笑問題の太田へのツッコミなどのように、春日の切り返しが鋭くなってきたのでラジオでの力関係が面白くなりそうだ。

とにかくおめでたい!