おおたまラジオ

しまいには世の中が真っ赤になった。

摂取したもの2018年1月

知り合いの読書記録が吹き飛んだと聞いた。恐ろしいことこの上ない。

デジタルだけではなくネット上にログとして保存することにした。これでバックアップは完璧。

とりあえず今年分だけこちらに順々と残していくことに。

雑誌と漫画を除きつつ再読含めた読書記録だが、この冬は『昭和元禄落語心中』のアニメと漫画を消化し終えたばかり。長らく『昭和元禄』の作品鑑賞を放棄していたので反動で集中した際に、作品が持つ業に身体性と精神性を持っていかれた記憶があるから、必然的に何回目かの落語ブームが来た。WOWOWで放送された分も合わせると、一番談志に触れた時間だったかもしれない。あと春風亭一之輔も。

だから落語関係の本が多い。広瀬和生の『噺は生きている』は聴き比べのお供として良著。こういう本って中々無いから。

あとは、オーストラリアに興味が出たのは完全にエディー・ジョーンズが出演した『奇跡のレッスン』の影響。そこからラグビー論ではなく、オーストラリアの教育事情に食指が伸びた。オーストラリアの学校は面白い。ラグビーは未だにルールすら知らない。というか何人でやるのかも…。

個人的な好みでいうと、矢野誠一の文章や多島斗志之『黒百合』の瑞々しさも印象的だった。

 

トム・フランクリン『ねじれた文字、ねじれた路』
立川談志『談志最後の根多帳』
広瀬和生『談志の十八番』
立川談志『最後の大独演会』
橘左近『知れば知るほど面白い古典落語 落語入門』
戸塚美沙『ビジネス法務実践マニュアル』
結城昌治『ゴメスの名はゴメス』
広瀬和生『噺家のはなし』
立川吉笑『現在落語論』
田中敦『落語と歩く』
快楽亭ブラック立川談志の正体』
広瀬和生『「落語家」という生き方』
矢野誠一『ぜんぶ落語の話』
広瀬和生『噺は生きている 名作落語進化論』
桂文珍『新・落語的学問のすすめ
G・R・パビア『スポーツとは何か オーストラリア人の生き方との関係から』
生島淳エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』

オーストラリアの教育的価値観とスポーツの精神性からみるアイデンティティ - フトボル男

ヘレン・マクロイ『ひとりで歩く女』
佐藤真知子『号令のない学校』
佐藤博志 伊藤義人『オーストラリア教育改革に学ぶ』
学校教育研究所『諸外国の学校教育』
仁木悦子『粘土の犬』
カール・ハイアセン『これ誘拐だよね?』
今野晴貴『ブラックバイト 学生が危ない』

今野晴貴『ブラックバイト 学生が危ない』読書感想 - フトボル男

多島斗志之『黒百合』
ロス・マクドナルド『一瞬の敵』
西垣通『ネットとリアルのあいだ』
吉田夏彦『なぜと問うのはなぜだろう』