初めまして!フトボル男が引っ越ししました
突然のスポナビブログのサービス終了宣言。スポーツブログ界隈に激震が走りました。1999年のノストラダムスの大予言級に世間が揺れました。
慌ただしくブログをはてな様に移行しましたが、「このご時世にブログを続けるのはどうなのか?」という疑問も芽生えるのと同時に「ツイッターで良いじゃん」という裡なる声も聞こえたり聞こえなかったり。
でも、ツイッターでは足りないのですよね。書きたいことが。そうなんです。書きたいから書く!それでいいじゃないか。
【挨拶】
本ブログは管理人の政夫(@glasses505)が、スポナビブログ時代の「フトボル男」に引き続き、サッカーの戦術分析、フットサルについての記事をメインに書いていきます。スポナビはスポーツ特化型ブログの仕様なので、スポーツ以外の記事が書けないという制約がありました。
そういうことなので、新たなスタートを切ることになった「フトボル男」は、サッカー、フットサル以外にも、大好きなミステリを主食とする本や音楽についても触れていこうと思っています。
私のブログ遍歴の原点は高校生時代まで遡ります。高校生の頃にアメブロ様で映画ブログを始めたのが出発点となっています。今思えば高校時代が映画館に行く回数を含めて映画鑑賞数のピークだったので、それを吐き出す場所が欲しかったためです。高校時代の友人の中にも映画好きは居まして、『羊たちの沈黙』や『ファイト・クラブ』、『エアフォースワン』、『アンタッチャブル』などについて語り明かした素晴らしき思い出がありましたが、外(ネット)の世界に興味があったから、手を伸ばしてみました。
続いて大学生時代にはFC2様にて書評ブログを。ミステリを始めとする本を色々と紹介していました。この時代が一番ブロガーさんたちとの付き合いが濃かった気がします。それだけに色々とネット上の付き合いを学んだような気がします。この時に交流した人の影響が、今の作品観に繋がっています。
そして、FC2様でリーガ・エスパニョーラの現地情報ブログ「Nos gusta la liga」を開設していましたが、現地メディアの情報を翻訳するよりも、自身で発信したい欲が湧き出てから試合分析中心ブログ「フトボル男」と改めてスポナビ様に引っ越して、現在に至ります。
以上の経験をごちゃ混ぜ!目的にしたのが、本ブログです。なので、自由度は高いですが、その分散らかっているかもしれません。生暖かい目で見守っていただけると幸いです。
簡単にこれから触れていく題材と私について書きます。どんなごちゃ混ぜブログになるか分かりませんが、新しい「フトボル男」をよろしくお願いします。
【簡単にサッカー・フットサル、読書、音楽について】
サッカー・フットサル
好きなチームはビジャレアルです。ペジェグリーニ政権時代から愛着があります。今もリーガ・エスパニョーラを中心に観戦しています。色んなリーグに浮気をしても、結局戻ってきてしまいます。飽き易い私にとっては魔性のリーグです。
海外サッカーの見始めは、フェイエノールトとチェルシーでしたが、現在も継続している点でリーガは特別です。恋人の1人です。
好きなポジションはSHとSBですが、これは選手時代に自分がプレーしていた経験から目が行きがちなので。けれど、現在気になっている選手はマンチェスター・シティのガブリエル・ジェズス。
ボーンマス対マンチェスター・シティ どうする?ペップ、532に433をぶつけて - フトボル男
個人的なサッカー観戦についての想いを吐露した記事がありますので、よろしければどうぞ。この時は沼に沈んでいましたが、予想以上の沢山の反響・感想から自分の本音は別に変じゃないってことに気付かされました。今まで記事を書いてきて「面白い」や共感の声を頂くことはありましたが、「泣いた」とか感情にダイレクトに響く文章を自分が書けるとは露も知らず。そういう意味では可能性が開かれた記事の一つ。
ただ、私を知っている人からすると違和感のある記事らしいです。感情を初めて持ったロボットと揶揄されたりしました。これほど自分らしさ溢れる記事は無いと思うのだけど。
また、今年からフットサル観戦にハマりました。毎週のように行われるAbemaTVでのFリーグ中継を楽しみに生きています。気になっているチームは、府中アスレティックとフウガドールすみだ。気になっている選手ならば、諸江剣語と清水和也です。
スペインのフットサルだと、エルポソのミゲリンとバルサのディエゴ、フェラオが好みです。
フットサルは、Youtubeでプレー集が殆ど無いのが残念。フットサル観戦はめちゃくちゃ面白いので是非。
読書
小学生時代は活字アレルギーだった私。夏休みの読書感想文は大嫌いでした。そんな私に転機が訪れました。中学の仕来りでもある朝読書(その時の愛読書は赤川次郎の三毛猫ホームズ・シリーズと吉川英治『三国志』)によって徐々にアレルギー体質が改善されていき、高校時代からは年間100冊以上を目標に乱読するのが習慣となっていました。それが20代からは年間200冊、300冊以上が当たり前になってきて、本の置き場所に困っている日々を送っています。本棚はもはや機能不全。机に難攻不落の山が築かれています。どれだけ読んでも積読の山は減らず、1冊読めば5冊増えるブックオ〇マジック。醒めない夢を見ているように積み本が増えていきます。一生読み終わりません。ブログを書いている時間あるなら本を読め!ということなんでしょうけどね。寺山修司の著作に『書を捨てよ、町へ出よう』がありますが、書を持ちながら町に出るので勘弁という気持ちです。
好きな作家は 殊能将之、アントニイ・バークリー、マイケル・イネス、ヘレン・マクロイ。千鳥のノブが言わなくても「癖が強い」のは承知していますので。主食はミステリですが、新書やエッセイも読んだり。
漫画も読みます。頻度は小説に比べると圧倒的に少ないですが、漫画オタクの友人から勧められた本はチェックする程度。その流れでいえば、沙村広明の『波よ聞いてくれ』がスマッシュヒットしました。
一番好きな漫画は『ヒカルの碁』。囲碁ブームには乗っかっていません(笑)今思えばあの時に囲碁をやっていれば今頃は碁聖だったかも…と夢を見ることはまだあります。
音楽
90年代~2000年代の洋楽ロックを愛しています。グランジ、ブリットポップ、ガレージロック・リバイバルをメインに。また70年代も。
初めて買ったCDはRIP SLYMEの『黄昏サラウンド』、初の中古CDは林原めぐみ『Over Soul』
小学生時代はBUMP OF CHICKENの『jupiter』直撃世代でした。サッカーの試合に行く際の車中は大体『天体観測』と『ダイヤモンド』が流れていました。プロがロッカールームで音楽を掛けてモチベーションを上げる策を当時の私たちは既にやっていたのです。試合はウソのようにボロ負けしましたが――
そこから中学生時代はORANGE RANGEや宇多田ヒカルの波動をモロに受けつつ、RIP SLYMEを聴きながら、それ以降は洋楽へと移行。そして、Nirvanaの『IN UTERO』にぶっ飛ばされたわけです。『Nevermind』のジャケにも衝撃を受けましたけども。どっちも名盤ですが、前者ですかね。
The Libertines 、Oasis、KASABIAN、Arctic Monkeys、Radiohead、MUSE、Razorlight、The Music、The Verveなどを中心に色々と漁りました。そうやってUKロックで固まって高校~大学時代を過ごしたので、2010年代にはとても弱いのが本音。永遠に70年代とかを漁るのも悪くないな…と思う反面、最先端から遠ざかる不安もあったり。昨年末くらいから危機感が肥大化したので、注目のバンドを探しています。最近でいうとThe Lemon Twigsは衝撃でした。才能のあるべき姿といいますか。
そして、現在気になっているのはArcade Fireと欅坂46。マジで。
可能性でもある、平手不在のグループを提示するタイミング。そこでアイドル的な楽曲をチョイスなんて!間違いなく踊らされている。欅坂=センター平手の図式を一般的には保ちつつ、グループが小さく纏まらないように派生的に企画化。固有の欅坂らしさとは何なのか?改めて突き付けられる命題になりそう
— 政夫 (@glasses505) 2017年10月22日