おおたまラジオ

別にいいじゃない、鍵ぐらい

おおたまラジオ第4回『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』/銀杏BOYZ/GIANT KILLING49巻/フットサルの言語化と観測問題

おおたまラジオ第4回『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』/銀杏BOYZ/GIANT KILLING49巻/フットサルの言語化観測問題

 

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』

『青ブタ』の4話~6話は話としてはチープでありながら、王道的展開をどれだけ演出や演技といった見せ方で引っ張るのかという一点において上手くできていたと思う。

そのヒロインでもある古賀朋絵というキャラは、空気を読み、空気に合わせ、「みんな」の一部になることで「みんな」という全体になるように努めている。その行動原理は「みんな」と違うことによる不安と恐怖からくる使命感であり、義務感。

だからこそ「みんな」という不特定多数に気を遣い、「みんな」から外れまいとオンラインでもオフラインでも常時過剰に繋がっている昨今、スマホというデバイスの前でも学校、つまり教室という空間の拡張によって「みんな」と空気がどこまでも侵食してきている。SNS疲れやスマホ疲れを申告する若者が増加する一方で、その徒労感がありながらも古賀朋絵のように「みんな」に合わせることで処世術を駆使し、サバイブしている若い子は多いと思われる。その延長で、第5話のラストのように友達からオススメされた動画のページを一目散に開き、桜島先輩の広告動画が流れて嫉妬に眉を顰める古賀朋絵という演出はラジオ内でも言及したが、やはり至高なのである。

※本編ではループ構造について話し、またその点の都合の良さに対してろこさんが抱いた疑問を解消し切れていないが、プチデビル編は「ループ」ではなく「未来予測」だったことがガッツリ抜け落ちていました。大変失礼いたしました。

futbolman.hatenablog.com

 

 

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銀杏BOYZ

 

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GIANT KILLING49巻

球漫画はそもそも野球自体が「間」のスポーツであり、日本人が好む国民的スポーツは大抵「間」のあるものが多いと言われている。野球しかり相撲も。それに比べて、「間」ではなくサッカーは連続性のスポーツであり、野球漫画はサッカー漫画などに代表される連続性のあるスポーツよりも漫画上の演出的な「止め」や「スピード感を出すためのコマ割り」やドラマの挿入が不自然ではないようにスムーズに移行できる点がある。

漫画的な「間」とそのスポーツ特有の「間」の妙なシンクロニシティによって、キャラのエピソード挿入や感情のメリハリが相乗効果的に表現できるのが野球漫画の強みだと思っている。

一方で、連続性のあるスポーツはスピード感があればあるほどに作中の時間経過と読者の体感時間のズレが起きやすくなる。その時間のズレをコマ割りでどれだけコントロールし、ピッチやコートの時間や空間を演出的に誇張できるか(誤魔化せるか)が大事だと思う。

GIANT KILLING(49) (モーニング KC)

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GIANT KILLING(48) (モーニング KC)

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GIANT KILLING(30) (モーニング KC)

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GIANT KILLING(45) (モーニング KC)

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フットサルの言語化観測問題

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