フトボル男

サッカー、フットサル、読書、冗談。

Fリーグ開幕 初めてのフットサル観戦 代々木セントラルに行ってきた

フットサルに魅了されて2ヵ月未満。(詳しくはこちら→

futbolman.hatenablog.com

Fリーグが開幕するまでは、オーシャンカップやスペインフットサルのプレーオフやカレッジフットサルリーグを観て、毎日フットサル観戦漬けとなっていました。

 

そして、来たる6月11日。楽しみに待ち焦がれたFリーグが開幕。目当てのカードは府中アスレティック名古屋オーシャンズ。今季から府中アスレティックを応援していこうという決意のもと、その開幕戦は外せなかったのです。

須賀監督と北さんの共著を読んだことから、第1試合の須賀監督の率いるフウガドールすみだの試合から観るプランもあったのですが、都合上断念。後日、Jスポーツでチェックしますが(笑)

第2試合14:30キックオフを念頭に準備をしていざ原宿へ。そこでトラブル。原宿まであと少しというところで、チケットを忘れたことが発覚。家に取りに帰ることを選択(笑)だから、一番楽しみにしていた名古屋戦が観ることが出来たのは後半だけとなってしまいました…良い教訓です。

代々木第一体育館前には、セントラル開催ということで全チームのフラッグがあったり、ライフガード専用車があったり、出店も。ただ、寂しいのはフードの出店の数でした。唐揚げ、ポテト、ケバブの3つのみ。Jリーグと比べると圧倒的に少ないです。集客が伸び悩んでいると聞いたFリーグ。バスケのBリーグがあれだけ盛り上がったので、フットサルもそういった可能性はあると思うのですが前途多難そうです。フットサルはとても面白いのに。会場の問題、試合以外のコンテンツ、地域密着でどれだけ動員できるかが課題と言われているのは予め聞いていたのですが、セントラル開催というのは私のようなフットサル初心者からすればお祭りみたいなイメージでした。安価で最大3試合が観ることができるコスパの良さ。況してや開幕戦。それなのに、この状況は勿体無いです。

 

さて、名古屋戦の観客数は2000人。10日の試合では1500人くらいと聞いていたので、流石の好カードといったところでしょうか。バックスタンドの自由席は盛況で、遅刻した身なので空いている席を見付けることは中々大変そうなくらい。その一方で、メインスタンドは残念ながら空席だらけのガラガラでした。閑古鳥が鳴いている状態でした。今季からabemaTVで中継されることをFリーグ公式がプッシュして、客を代々木に呼び込むよりもabemaTVの方を宣伝しているイメージがあったのに違和感を持ったりしましたが、あのメインスタンドがネット中継で映ったら、あまり画にはならなかったでしょう。かといって、人が多いバックスタンドだけを映す画作りも違うかなとも思うので。

試合自体は好ゲームでした。スコアは1-0で残念ながら府中は敗けてしまいましたが、両ゴレイロのシュートストップは強烈で、コート内の選手たちのコミュニケーションがよく会場中に通っていたのが印象的です。特に「中!中に入れろ」という声掛けは多く、ピヴォがDFを背負った状態やエントレリネアスの選手が入った時には顕著でした。府中のPPの形も面白かったですが、最終的には決めきる名古屋。決められなかった府中。この差をどう埋めていくか。サッカーよりもゴールが入るスポーツがフットサルですが、それでも1点の価値は大きいなと。

試合以外に気になったのは観客の反応でした。惜しいシュートへのどよめきは勿論、素晴らしいプレーやゴレイロが裏のスペースのケアに飛び出すといった勇気のあるプレーには拍手が絶え間なく拍手。素敵な環境でした。名古屋のサポーターの声援に女性の声が目立っていたのも印象的でした。Jリーグのウルトラスにはなかなか無い光景ではないでしょうか。そういうのは、やはり男性の野太い声援のイメージが強いので、男女混合の色が濃い声援というのは新鮮でした。

そして、何よりも試合終了後に選手達がスタンドに挨拶に来るのですが、最初に相手チームのサポーターの居る場所から始めるという慣習に驚きました。その次は、中央、最後に自チームを応援しているサポーターに。ブーイングなどは起きず、どちらのサポーターからも等しく選手達に拍手が送られる光景は気持ち良かったです。

 

理由あって、試合をフルで観ることが出来たのは第1節最終戦湘南ベルマーレ対ヴォスクオーレ仙台。

 

湘南ベルマーレのピヴォのロドリゴは分かり易い素敵さ。シュートフェイントのキレとシュートの振りのクイックネスさ。反転込みで綺麗だったなー— 政夫 (@glasses505) 2017年6月11日

 

ヴォスクオーレ仙台は課題が多い出足となってしまったけど、ゴレイロのフィードが上手かった。クワトロ含めたコントロールの時間の使い方とゴレイロ起点の速攻のバランスを今後どうするか。湘南のプレッシャーに負けて、パスがズレることも多かったから、一旦放棄してカウンターに移行やら— 政夫 (@glasses505) 2017年6月11日

 

ヴォスクオーレ仙台のサポーター席の近くで観戦したということもあったのだろうけどさ、どんなに点差が付こうとも最後まで声を出していたサポは印象的。失点に繋がるミス連発、シュートまでの作りと大変だろうけど、頑張って欲しい— 政夫 (@glasses505) 2017年6月11日

 

試合は湘南の完勝でした。仙台はシュートまでのチャンスを作れず、ボールを保持してコントロールしようと努めていましたが、ボールを持つほどに湘南のプレッシャーに悩んでいました。そして、ゴールまでの前進の手段は少なく、後方でリスクを掛けず持つのみという悪循環に陥っていたと思います。

試合終了後、選手達が挨拶に来た際に仙台サポーターの女性の方は泣いているように見えました。その涙は仙台の選手達には届いたことでしょう。あとはどれだけ頑張って上がれるか。今季から府中を中心に追っかけようと思っていましたが、機会があれば仙台の試合も観に行きたいです。この地獄のような開幕戦からどれだけ這い上がることが出来るのか。今後、紡がれていくであろうドラマに興味を持ちました。

 

初めてのフットサル観戦は面白かったです。ネットで観るのも楽しいですが、現地は格別でした。選手達との距離感、観客の反応。勿論、集客という面では全然でしょう。それでも素敵な環境でした。スタンドの温かさはこれを軸に、如何に動員を伸ばしていくか。微力ながら、これから私も色んな人を誘ってフットサル観戦に行こうと思います。一緒に行った友人はフットサル観戦は勿論、フットサルの試合を観るのも初めてだったとのことですが、想像とは全然違ったと言っていました。「フットサルってフェイント合戦のイメージだった。予想よりも2倍激しかった」と。ファルカンフェイントなどのイメージがあったり、ミニサッカーの延長線のようなビジョンだったようですが、良い意味で裏切られたようでした。これが次に繋がることを願って。また彼を誘ってみます。

 

次は府中のホームゲームか関東リーグかカレッジ辺りを覗きに行く予定です。見逃した試合をJスポーツで観つつ。